ぐんまの卸売市場

青果物
1.全国各地の生産地から一年を通じて入荷しているキャベツを例にしてご紹介します。群馬県嬬恋村のキャベツは、夏から秋にかけて標高の高い場所へと移動しながら収穫していきます。
2.鮮度を保つために予冷庫で冷却されたキャベツは、保冷車などで県内の市場へ輸送されます。
3.このキャベツや全国各地の生産地から届いたいろいろな野菜や果物は、卸売業者が受け取って品目等階級別に区分けされ、段ボール箱に入ったまま卸売場に並べられます。
4.青果のセリは朝6時頃から開始されます。野菜や果物の場合、商品が置かれた場所を次々と移動してセリを行っていきます。仲卸業者、売買参加者は大きさや品質を見極めながら、品物を次から次へとセリ落とします。また、現在では相対による取引も多く行われています。
5.仲卸業者は、セリなどで買った野菜や果物を市場内にある自分たちの店に運び、それらの商品をまちのスーパーや八百屋さんなどに販売します。
6.スーパーや八百屋さんなどの買出人は、卸売業者、仲卸業者から買った野菜や果物を車へと積み込み、自分のお店に運びます。
7.このようにして、まちのスーパーや八百屋さん・飲食店などに新鮮で安心・安全な野菜や果実が届けられ、皆さんの食生活を豊かにしています。
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